犬神家の一族 [Jazz]
Jazzバージョンの「愛のテーマ」はおいといて・・・・
「犬神家の一族」 の2006年版と1976年版(30年もの時を経て)を連続で観ました。(なんでいまさら・・汗)同じ俳優がけっこう出てるのは笑えます。「よおぉぅしっ、わかったー」とか・・・。
やっぱり1976年版がいいですよ・・・。
石坂浩二は、まぁどちらもいいです。おなじヘイチャンですから。としとりましたけどね。ゴローちゃんよりずっとまし。
琴の師範の岸田今日子、梅子役の草笛光子、まぬけな女中の坂口良子、そしてなんていっても松子役の高峰三枝子。この4人がこの作品を完成させていると思います。
岸田今日子・・・・ぶきみですねぇ・・・。ムーミンですねぇ・・・。 こわいですねぇ。
草笛光子の梅子。「あー、いるいる、こういう親戚のおばさん・・・」て、何十年か前を思い出させます。けたたましい声。リアルです。最高です。
フカキョン、ごめんね。坂口良子にはかなわんよ。あの超ド級のいなかくさい演技、あほっぽいところ。彼女は女優です。
高峰三枝子・・・テレビ版は京マチ子だったのだけど、これもよい。ようつべで観ていて気がついた。首だな、首。首がコワイんだよ。着付けのスタイリストのスキルの問題かもしれん。
いやぁ、コワイです。横溝正史。
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